看護師の給料は夜勤手当で高くなる!

看護師の給料が高い理由というのは、
なぜだと思いますか?

 

もちろん専門的な職業であり、
資格がなければ就くことが出来ない職業だから。

 

というものはありますが、
なんといっても夜勤があるから。
という理由が大きいんです。

 

病棟勤務の看護師は月に数日の夜勤をこなしますよね。

 

2010年に日本看護協会で調査された
「病院における看護職員需給状況調査」というものを見てみましょう。

 

3交代制勤務の準夜勤では1勤務4000円が、
深夜勤では1勤務5000円が支給され、2交代制の夜勤では、
1勤務10000円の夜勤手当が平均的に支給されているんです。

 

夜勤がある場合とない場合では、
年収ベースでは10万円〜100万円もの
差が出てくるんですよ。

 

 

夜勤の仕事は基本的には患者さんも就寝中の時間が長く、
日勤に比べると落ち着いた仕事になることが多くなりますが、
病院によっては夜勤の仕事はとてもハードになる場合もあります。

 

 

このような病院では、
夜勤手当が高くなっていることが多いんです。

 

救急指定病院の場合などでは、
2交代勤務の夜勤の手当は、6000円〜16000円といったように、
平均的な夜勤手当を大きく上回ることもあります。

 

中には夜勤手当が20000円といったような病院もあるそうです。
1勤務で20000円というのは、かなり大きな金額ですよね。

 

 

 

 

 

■気になる夜勤専従の給料

 

 

最近では夜勤専従で働く。
という勤務スタイルの看護師も増えてきましたよね。

 

夜勤専従は働き方によっては
病棟で日勤と夜勤を不規則に繰り返すシフト制の勤務より、
実は高い給料を得ることが出来るケースもあるそうです。

 

ですが、その給料の実態というのは、
なかなか知ることが出来ませんよね。

 

夜勤専従の給料というのは、
どうなっているのでしょうか?

 

 

夜勤専従の場合、
常勤と非常勤という二つの働き方があります。

 

夜勤専従はどうしても勤務日数が少ないため、
常勤扱いにならないことも多いんです。

 

常勤であればボーナスの支給がありますが、
非常勤だとボーナスが支給されない場合もあるんです。

 

 

 

病院で夜勤専従として働くと、
概ね月収は35万円〜50万円ほどが期待できるそうです。
地方になると大体20万円〜30万円くらいです。

 

実は夜勤専従は病院以外にも、
有料老人ホームなどでも募集があります。

 

このようなケースでは、
1回の夜勤勤務で4万円支給されるというようなところもありますよ。

 

一言で夜勤専従といっても、
給料形態もさまざまになりますし、
勤務先によって給料には大きな差があります。

 

 

夜勤専従の仕事をする時には、
勤務条件と給料のバランスが取れているのかという点も、
しっかりとチェックしておきたいですよね。

 

 

 

 

■夜勤専従は育児中におすすめって本当?

 

 

夜勤専従という働き方は、
育児中の看護師におすすめ。

 

というようなことがよく言われていますが、
果たして本当なのでしょうか?

 

 

夜勤という言葉を聞くと、
何となく子どもが寝ている間の勤務と考えがちですが、
2交代制の夜勤の場合には、
仕事の始まりは午後5時で、夜勤明けは朝9時というようなケースもあります。

 

このようなケースでは、
子どもが夕食を食べる前に出勤をすることになり、
子どもが保育園や幼稚園、学校などに行ってから帰宅ということになります。

 

意外に子どもと一緒にいることが出来る時間が無くなってしまった。
と感じている看護師も、実は多いんですよ。

 

 

 

夜勤専従という働き方は、
どちらかといえば日中に子どもと一緒に過ごすことが出来る。

 

というようなことが言われていますが、
夜勤明けはどうしても睡眠が必要で、
結局子どもと一緒に遊ぶということも難しいと感じている看護師も多いんです。

 

小さな子供は、
どうしてもお母さんがいなければ不安で眠ることが出来ない。
というケースもありますよね。

 

 

育児中だから夜勤専従が良いということは、
一概に言うことはできないんですよね。

 

むしろ、子どもがある程度大きくなり、
自分の身支度などがしっかりとできる、
小学校高学年〜中学生になったくらいの子どもがいる。

 

というママ看護師に向いているといえるようです。

 

 

 

 

 

■夜勤専従を選んだママ看護師の話

 

 

育児中のお母さんでも、
安心して勤務できます。

 

よくこのような話を聞きますが、
実際に育児中に夜勤専従という働き方を経験した看護師は、
どう思っているのでしょうか?

 

 

2交代制の夜勤専従として働いていたという看護師のお話を、
ちょっと聞いてみましょう。

 

 

夜勤専従として働き始めた時には、
ちょうどお子さんの授乳を終えたくらいで、
夜間に起きて授乳をしていたということもあり、
夜勤に辛さを感じた、ということはなかったそうです。

 

ですが、夜勤を始めた当初は、
子どもがどうしても寝付けず、
可哀想な想いをさせたと感じたそうですよ。

 

 

ただ、この看護師さんの場合には、
旦那さんが早く帰宅できたので、
自分が出勤の時間には旦那さんが帰宅、
旦那さんが出勤する時に子どもを保育園に送ってくれたそうです。

 

 

別の看護師の例で見てみましょう。
5歳になる双子のママ看護師は、
想像以上に大変だったそうです。

 

双子ということもあり、どんなに保育園や病児保育、
ベビーシッターなど万全の体制で勤務に臨んでいても、
予定通りに行かないことが多かったそうです。

 

 

夜にお母さんがいないことで、
子どもが不安定になってしまったりしないか。

 

ということで悩み、周りの応援もあったそうですが、
そこまでして働く理由があるのか。
という疑問が出てきたそうですよ。

 

 

結局日勤のみの外来の仕事に移動し、
夜は子どもと一緒に過ごしたほうがいいと感じたそうです。